短編・オレンジといじめとあいつ。
そうか、父がいた、弁護士だった、相談しに行こう

何故今まで思いつかなかったのだろうか・・・。

母に父の携帯を聞いて掛けた・

「おお、好子か、すまんな何も面倒見てやれなくて」

「うん、いいの、それより相談があるの、明日事務所に行っていい?」

「いいよ、勿論秘書には言っとくよ」父は久しぶりの娘の声に上機嫌だった。


翌日、母とひろしと父の事務所に行くと、綺麗な20代の秘書が出迎えてくれた。


「そうだったのか、何故早く言ってくなかったんだね・・・、病院の診断書蛇持っているのか?。」

「いいえ、この子は病院に行かなかったの、そんなひどくやられていなかったし」

「ならば、警察にも証拠はないので事件にならないよ、どうして病院に連れて
いかなかったんだね。」

「私は、知らなかったしこの子は、顔は何処も怪我してなくて気ずかなかったのよ。」











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