短編・オレンジといじめとあいつ。
「おや、好子どしたのその顔は、足も怪我してるし、

いったい何があったの聞かせてくれない」

母は、心配な顔をして私に聞いた・・・。

「ちょっと、転んだの、ねえひろし君」


目配せをひろしに送った。


「そうです、好子さんが言う通りですよ」


「そう、ひろし君が言うなら」と母は疑ったを顔して言った。
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