桜の木の前で
saido刹那
「どうしてじゃ・・・。」
瑠璃が居なくなった後にわしは一人取り残された。
瑠璃を心配して言った事なのにとことん食い違う。
わしは、どうしたらよい?
そんなことを考えながら空を見ていると気配を感じた。
「百合?」
振り向くとそこには百合が立っていた。
「何故お前がここに・・・」
「ここは夢だからよ。」
そういって柔らかく笑った。
「夢?わしはねていないぞ。」
確かにさっきまでボーっとはしていたが眠ったつもりはない。
何故じゃ?
瑠璃が居なくなった後にわしは一人取り残された。
瑠璃を心配して言った事なのにとことん食い違う。
わしは、どうしたらよい?
そんなことを考えながら空を見ていると気配を感じた。
「百合?」
振り向くとそこには百合が立っていた。
「何故お前がここに・・・」
「ここは夢だからよ。」
そういって柔らかく笑った。
「夢?わしはねていないぞ。」
確かにさっきまでボーっとはしていたが眠ったつもりはない。
何故じゃ?