空と海の境界線~"先生"に恋をして~

キーンコーンカーンコーン


『じゃぁ、今日はここまで。藍沢はホームルーム終わったら職員室来いよ』


「…はい」


あぁ、ほんとについてないなぁ。



『美佳!どんまいっ』


「さらぁー助けてぇー」


私はさらに抱き着いた。


『仕方ない。私はどーにもできないよそれより美佳、まだ忘れられない?』


「えっ?」



『空、見てたでしょ』



「っ…うん」




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