いちごとブルーベリー

夏休みにはいって↓

私たちは、クラスで夏祭りに行く事になった…。


夏祭りの夜…。

私たち2人は、クラスの皆とは離れた。

周りは、

夏祭りの踊りの音。

遊びに来ている人達の笑い声が響いている…。

そして…

少年の私を好きだと言ってくれた声。

私は、その時聞こえなかったふりをして“えっ?なに?”
とか言った気がする。

少年は、少し照れくさそうに笑って、
今度ははっきりとした声が辺りを“りん”と静かにさせた。

私は、その時思ったんだ。

やっぱり、私は彼が好きだってことを…。

だから、もちろん答えはYES!!

私は、こんなに幸せ者で良いのかな。

なんて思ってしまう。

幸せ絶好調ってやつ?


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