15歳で出産...そして旦那は視力を失なった
最終章【家族愛そして障害を乗り越えて】
健太と生きて行くと決めた私...


健太と杏奈、健太の、お母さん私の大事な家族だ...


一人でも欠けたらダメなんだ


私、気付くの遅いよね

翌日、杏奈は幼稚園に行きたくないと言い出した


理由は私だ...


杏奈が幼稚園に行っている間に私が居なくなると思ってるらしい...


『杏奈、ママは、どこにも行かないよ。約束するよ。安心して幼稚園に行ってきな』


『パパ、本当にママ、居なくならない?おうちに居る?』

『杏奈、大丈夫だよ。パパが見張ってるから大丈夫だよ』

『分かった。幼稚園に行くよ。パパ、ママが逃げないように縛っておいてね~』


『杏奈、大丈夫だからママ杏奈の帰り待ってるよ。帰ってきたら三人で買い物に行く?』

『行く~』

部屋を出て行き『バァバァ~幼稚園行こう』

杏奈は健太の、お母さんに幼稚園まで送ってもらっている


私は車の免許が無いから健太の、お母さんが送り迎えしてる






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