君がいない夜に

「あっ!」

慌てて口をふさいだ。
「あっ…あの;今のは何でもないから!;気にしな…「俺っ!!」

「俺…本当は安藤と話してみたいなって思ってて…//」

「私と……?」

コクッ

顔が赤くなりながら黙ってうなずいた。


「そんなこと言われたらこっちが恥ずかしくなるよ…///」


「俺の方が恥ずかしいし…//」

「…///」

「…//」


沈黙。

最初に沈黙を破ったのは高杉だった。

「じ…じゃあ俺帰るわ//」

「う…うん;…///じゃーね//」

「じゃあな//また明日」

と言って顔を赤くしながら走っていった。



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