君がいない夜に

「バカっっっ!!//」

「ハハ…これで優ちゃんも授業サボっちゃったね??」

「えっ…あ…! 忘れてたーーーーー!!;;」

急いで猫くんの腕から逃れようとするが強く抱きしめられているので出ようにも出られない。

「もうサボっちゃえば??」

「でも…」

「今さら行ってももう授業終わっちゃうから次の授業の時に行けば??」

「はぁ…そうだねー…初サボりだ~…」

後で先生になんて言われるだろう…。

「ため息ばっかりついてたら幸せが逃げていくよ??」

「幸せなんかないし…どーせいいことなんかないし…」

「あるじゃん」

「え?」


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