占い師の恋【完】
このお話の中で、キーワードば中途半端゙や゙依存゙を考えて書いてました(二つ目はまだしも、中途半端って何だ。)
おかげで、苛々するキャラの出来上がり。書いていて、特に緑のキャラがまったく成り立たず。一番面倒くさい奴でした。
ポーカーフェイスを気取る彼等。酷く不器用な彼等。どんな彼等も、皆様のお心に少しでも残れば光栄です。
表現力もまだ薄く。もっともっと勉強が必要だと思いました。皆様に、私が伝えたいものが伝わるように。傲慢な思いかもしれませんが。
書き始めてから3ヶ月ちょっと…。中編くらいで終わるはずが、なんとなく長編よりになってしまった気がします。長かった…!
ですが、彼等や彼女等を書くことはとても楽しかったように思います。
家庭の事情や、一人一人が抱えているもの、その大きさ、歪んだ恋のカタチ、真っ直ぐに気持ちを伝える勇気。
どれも悩みとして、重荷になることがあるかもしれません。
けど、それは、一人で抱えていけるものじゃないと思います。