ねぇ…

本当の気持ち


私はそれ以来
心から笑えなかった


ある日
貴方は私に
最近笑わないねと言ってきた
私は笑ってるよと
苦笑いを見せた


私は我慢の限界だった
もう笑うことすら忘れていた


ある日
貴方に私は聞いた
ねぇ
私の事好き?
私以外本当に誰もいない?
そうきくと
貴方は笑顔で
あんただけやで
だいすきだよ
と言った
私は今までに経験したこともないような
恐怖と不安に遭遇した
怖かった



貴方はいつまで嘘をつき続けるの?
私は何度も何度も
貴方に聞いた



本当の事を
話してくれた
本当は怖かった
でも気持ちが楽になった気がした
でも
貴方は私に言ったよね
どこにも行かないで
待っててほしい
って言ってきたよね
真実をしった私の気持ちにも
なってよ
と思ったりもした
でも
私が貴方のことすきなのは真実だった



この時初めて
貴方に泣いた姿をみられて
しまった
恥ずかしかった
でも
ありのままの私は
弱くて
甘えん坊で
泣き虫で
わがまま


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