初恋向日葵
新風
「暑いなぁ」
私、爽海花梨。(サワウミカリン)
高校一年。帰宅部。
登校中今にも溶けて崩れ落ちそうなアイスをバランスをとりながら食べる。
「かーりんっ、おはよ-!」
「おはよ-」
後ろから歩いて来たのは、高校に入ってから出来た、友達の坂下舞(サカシタマイ)。
髪は栗色のロングストレート。とても綺麗な子。
「アイスとけてんじゃん」
「だべれるし-」
ぼてっ
「あー!」
私のアイスは見事に
なだれおちる。
「ほら〜」
「最悪-。ちょっとゴミすててくる。先に行ってて」
と、私はアイスの棒と包み紙を持って言った。
「はーいよ」
と、舞は笑いながら歩いていく。
「遅刻しないようにね」
「わかってるよー」
と言った私は
ちょっと急ぎ足で校内の販売機のごみ箱に向かう。
キーンコーンカーンコーン
「やばいっ」
予鈴が鳴りはじめダッシュでごみ箱へ。
私、爽海花梨。(サワウミカリン)
高校一年。帰宅部。
登校中今にも溶けて崩れ落ちそうなアイスをバランスをとりながら食べる。
「かーりんっ、おはよ-!」
「おはよ-」
後ろから歩いて来たのは、高校に入ってから出来た、友達の坂下舞(サカシタマイ)。
髪は栗色のロングストレート。とても綺麗な子。
「アイスとけてんじゃん」
「だべれるし-」
ぼてっ
「あー!」
私のアイスは見事に
なだれおちる。
「ほら〜」
「最悪-。ちょっとゴミすててくる。先に行ってて」
と、私はアイスの棒と包み紙を持って言った。
「はーいよ」
と、舞は笑いながら歩いていく。
「遅刻しないようにね」
「わかってるよー」
と言った私は
ちょっと急ぎ足で校内の販売機のごみ箱に向かう。
キーンコーンカーンコーン
「やばいっ」
予鈴が鳴りはじめダッシュでごみ箱へ。
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