初恋向日葵

記憶


中学生の頃の私の姿が次々にフラッシュバックのように流れる。

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『私さ、好きな人できたんだ』

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『私、死ぬんだって』


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『好きだから諦めるんだよ!?』

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『ねぇ、未来ちゃん。
私が死んだらあの子は
はじめから幽霊だったって言ってね?』

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