初恋向日葵

「先生、

・・・私死にたくないっ」

「なに言ってんの。

死なせないわよ。」

柔らかい笑顔が帰ってくる。

そしてケータイの画面に目を向けた。

残り一分。

「竜・・・・みんな・・・・」

点は同点だった。

いける。いけるよっ

竜達なら絶対。


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