初恋向日葵
と立ち上がる。

「あっはいっ」

私も慌てて財布を掴み先輩を追い掛ける。

「近くのファミレスでい?」

靴を履きながら先輩が言う。

「いいですよ」

そしてファミレスに行くことに。


「ん。」
そう言って差し出された手を、恥ずかしかったけど握る。

「よしっ」

そう言ってニカッと笑う先輩はとてもかっこよくて見とれてしまう。
< 31 / 351 >

この作品をシェア

pagetop