初恋向日葵

「さぁ、向日葵帰ろっか!」

私は勢いよく立ち上がる。

帰り道、高校の向日葵畑がみえた。


もうすぐ季節は秋。
なのになぜか一輪だけ向日葵が咲いていた。

その隣に白い標札のようなものがたっている。



< 343 / 351 >

この作品をシェア

pagetop