初恋向日葵

「ち、近いよ・・・」

・・・はっ、思わず声に出ちゃってた。

竜を見たら、ニヤっとして玄関の鍵を閉める。

「ま、舞たち来るんじゃないの?」

私はなんとか普通に話しをしようとする。

「来るよ。でも1時間後ってまだだし。」

時計を見るとまだ30分くらいしかたってない。

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