《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜

悔しそうな声をあげて席に
戻ってくみんなを、あたしは
ヒラヒラと手を振って見送った。



顔に張りつけた笑みは、
形だけの作り笑い。



全員が席についてＨＲが
始まると、あたしは
人知れず疲れた肩を
ガックリと落とした……。





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