《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜
今日は文化祭前日の水曜日。
授業は午前中だけで、午後
からはまるまる準備の
時間に割り当てられてた。
あたしは奈緒や部活の方の
用事がない生徒と、教室の
飾り付けをしてるところ。
「ウンウン、なかなかいい
感じだな」
いつの間にかクラスメートの
小川クンが背後に立ってて、
嬉しそうに頷いてる。
小川クンは写真展を提案
した写真好きの一人。
そして、教室を展示品の
イメージに合うように飾り
付けようって発案したのも
彼だった。
_
授業は午前中だけで、午後
からはまるまる準備の
時間に割り当てられてた。
あたしは奈緒や部活の方の
用事がない生徒と、教室の
飾り付けをしてるところ。
「ウンウン、なかなかいい
感じだな」
いつの間にかクラスメートの
小川クンが背後に立ってて、
嬉しそうに頷いてる。
小川クンは写真展を提案
した写真好きの一人。
そして、教室を展示品の
イメージに合うように飾り
付けようって発案したのも
彼だった。
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