《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜
久住先生は今まで見たことが
ないくらい目を真ん丸にして、
呆然とあたしを見つめてる。
あたしは苦笑しながら
言葉を続けた。
「あ、誤解しないで下さい。
つき合ってほしいとか、
そんなつもりで言ったん
じゃないんです。
ただ、あたしの気持ちを
知って欲しくて」
「………い、いや……でも……」
「もうっ、だからやめて
下さいってば、そんな反応!
本当にいいんですよ、
気にしないで。
生徒で、おまけに今、まだ
忘れてない人がいるって
聞いたばっかで告白してる、
あたしがおかしいんですから」
_
ないくらい目を真ん丸にして、
呆然とあたしを見つめてる。
あたしは苦笑しながら
言葉を続けた。
「あ、誤解しないで下さい。
つき合ってほしいとか、
そんなつもりで言ったん
じゃないんです。
ただ、あたしの気持ちを
知って欲しくて」
「………い、いや……でも……」
「もうっ、だからやめて
下さいってば、そんな反応!
本当にいいんですよ、
気にしないで。
生徒で、おまけに今、まだ
忘れてない人がいるって
聞いたばっかで告白してる、
あたしがおかしいんですから」
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