《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜
あたしは明るい声で言って、
閉まったままだった
カーテンを開けに行った。
眩しい朝日を迎え入れ、
今日という一日を始める。
お母さんはよくわからない
という顔をしてたけど、
あたしが煎れたコーヒーは
全部飲み、その後はちゃんと
朝食の用意をしてくれた。
後片付けと身支度が
終わった頃、苑子さんが
到着する。
お姉ちゃんのお墓は家から
車で30分くらいの所だ。
お父さんが車を出す準備を
している間に、あたしは
久住先生にメールをした。
《1時間後くらいに、
××駅に来れますか?》
_
閉まったままだった
カーテンを開けに行った。
眩しい朝日を迎え入れ、
今日という一日を始める。
お母さんはよくわからない
という顔をしてたけど、
あたしが煎れたコーヒーは
全部飲み、その後はちゃんと
朝食の用意をしてくれた。
後片付けと身支度が
終わった頃、苑子さんが
到着する。
お姉ちゃんのお墓は家から
車で30分くらいの所だ。
お父さんが車を出す準備を
している間に、あたしは
久住先生にメールをした。
《1時間後くらいに、
××駅に来れますか?》
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