《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜
あたしは奈緒や他の女子と
数人のグループでせっせと
作業を進めてた。
その時、背後から急に
ポンと肩を叩かれる。
「……………?」
振り返ると、後ろに女子の
クラス委員、加藤さんが
立ってた。
加藤さんは目が合うと少し
申し訳なさそうな顔をしながら、
「ゴメン如月さん。
今日、日直だよね?
悪いけど今日の放課後、
ちょっと手伝ってくれない?」
「手伝うって……?」
「ウン、実は小川君と遠藤
君の持ってきてくれたの
だけじゃ、フレームが
足りないんだよね。
それで写真部と美術部に
借りに行こうってことになって」
_
数人のグループでせっせと
作業を進めてた。
その時、背後から急に
ポンと肩を叩かれる。
「……………?」
振り返ると、後ろに女子の
クラス委員、加藤さんが
立ってた。
加藤さんは目が合うと少し
申し訳なさそうな顔をしながら、
「ゴメン如月さん。
今日、日直だよね?
悪いけど今日の放課後、
ちょっと手伝ってくれない?」
「手伝うって……?」
「ウン、実は小川君と遠藤
君の持ってきてくれたの
だけじゃ、フレームが
足りないんだよね。
それで写真部と美術部に
借りに行こうってことになって」
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