【完】貴方が居たから。
…仮にも大人でしょ?
「29歳や、30歳か知らないけど、何なんですか?」
「え…;;」
「お見合いを受けたとなれば、梢とのデートは何だったんですか?
遊び?暇潰し?良い歳してふざけないで下さいよ!!」
「憂愛、落ち着け!;;」
落ち着けるわけがない。
こっちは、梢は真剣に想ってて、楽しんでたのに。
…思わせ振りが許されるの?
許せるわけないじゃん!!
「…最低ですね。一回りの若い女を振り回して」
だから、キツい一言をぶつけてしまった。
固まる倉木さんを睨み付けながら立ち上がる。
「29歳や、30歳か知らないけど、何なんですか?」
「え…;;」
「お見合いを受けたとなれば、梢とのデートは何だったんですか?
遊び?暇潰し?良い歳してふざけないで下さいよ!!」
「憂愛、落ち着け!;;」
落ち着けるわけがない。
こっちは、梢は真剣に想ってて、楽しんでたのに。
…思わせ振りが許されるの?
許せるわけないじゃん!!
「…最低ですね。一回りの若い女を振り回して」
だから、キツい一言をぶつけてしまった。
固まる倉木さんを睨み付けながら立ち上がる。