あたしだけの君でいて。


先生かな・・?と思いながらドアに視線を移した。




そこには、汗を搔いてタオルを首からぶら下げている彼がいた。





気まずくなって、また日誌に視線を戻した。

シャーペンを持つ手も震える。


それくらい久々だった。


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