あたしだけの君でいて。


「ハァ・・・。」






そんなにため息吐かなくても・・・
悲しくなるわ。






「ったく・・・。」





そう地面に吐き捨てると、あたしの体は宙を浮いた。





「えっ、えぇぇ。」








< 73 / 83 >

この作品をシェア

pagetop