学園レモネード

一方の私は、ラフすぎるくらいのワンピース1枚の格好で、恥ずかしさに下を向いていると何を勘違いしたのか、サッカー部達との別れ際に、

「柳野、惣としっかりな!」

と、クラスの男子に肩を叩かれて言われた。
篠崎くん聞こえたんじゃない!?
当たってるけど勘違いだって~!!

「…い、行きましょう…か…。」

「そうだね。」

聞こえてなかったかな、よかった。
そして公園のバスケットコートに入る。

靴をバスケットシューズに履き替え始めた篠崎くん。



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