ドリーム!
そして俺達は川島興業を出て俺の家に帰った。
「丸中!なんでオーディション受けるんだよ」
「いいじゃん別に」
「じゃ明日のじゃなくてもまた次のオーディションでよかったじゃん」
「いやダメだ」
「何がだよ!」
「マジッスかに追いつくには明日のオーディション受けた方がいいでしょ」
「でもどうせ明日のオーディション受けても落ちるに決まってる」
「何でさ」
「こんな短時間でつくったネタなんて駄目だろ」
「わかんないよ」
「他のコンビはもっと沢山の時間をかけてネタを作ってるはず。
そんなネタに俺達のネタが勝てるわけない」
「でもやってみないとわかんないじゃん」
こんな感じの言い合いが続いた。
ドンドン!
誰かがドアを叩いている。
「誰だよ」
「もしかして」
俺はおそるおそるドアをあけた。
そしたら目の前に大家さんがパジャマ姿で立っていた。
「橋本さん」
「丸中!なんでオーディション受けるんだよ」
「いいじゃん別に」
「じゃ明日のじゃなくてもまた次のオーディションでよかったじゃん」
「いやダメだ」
「何がだよ!」
「マジッスかに追いつくには明日のオーディション受けた方がいいでしょ」
「でもどうせ明日のオーディション受けても落ちるに決まってる」
「何でさ」
「こんな短時間でつくったネタなんて駄目だろ」
「わかんないよ」
「他のコンビはもっと沢山の時間をかけてネタを作ってるはず。
そんなネタに俺達のネタが勝てるわけない」
「でもやってみないとわかんないじゃん」
こんな感じの言い合いが続いた。
ドンドン!
誰かがドアを叩いている。
「誰だよ」
「もしかして」
俺はおそるおそるドアをあけた。
そしたら目の前に大家さんがパジャマ姿で立っていた。
「橋本さん」