ドリーム!

ドンドンライブにて

そしてやっとバイトが終わった。

いやぁ、あんなに長い30分は初めてだ。



丸中か牛丼屋の前でまっていた。




「ごめん。丸中」
「大丈夫」




俺は橋本義美(はしもとよしみ)マイペースな21歳。

あいつは丸中光(まるなかひかり)ただのナルシスト。21歳


俺達は幼なじみだったけど小4の時に丸中は大阪から東京に転校した。



「やっぱ大阪はええな」

ぎこちない大阪弁。
やっぱ10年も東京にいると標準語になれるらしい。

「久しぶりにたこ焼き食べる?」
「え~。食べなくてよくね?」



珍しい。たこ焼き好きで有名なあいつがたこ焼き食わないなんて。


「んでさ、実は今日大切な話があるんだ」
「えっ!何何?」


「じゃおまえんちでな」
「何でだよ」
「いや、東京から大阪くる時に金ほとんどつかっちゃってさ。だから住む家もないんだよ~。
だからさ!お前の家に泊めてくるよ。友達だろ?」


「調子いいな。何もないよ」

「いいよ別に。そうゆう事で…義美の家にレッツゴー!」
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