Your loving 愛実
「だから、ただの憧れだと
思うょ。きっと、
夏川先輩もその憧れで見られてんの気付いてくれてると思うよ。
後輩のことも結構分かってる人だから」
「そぅ…だったのかなぁ。」
今までのは恋じゃなかったんだ。
「大丈夫?愛実。心配しなくて
大丈夫だよ。
まだ告ってなかったし、ちゃんと気付けたんだから。」
そっか。
やっと気付けた気がした。
不思議とスッキリした気がした。
「そだね。ありがと美香。
相談しといてよかった」
「そりゃどーも。てか、雨が
ヤバい程に降ってきちゃってるんですけど〜。」
窓の外見たらザーザー雨が降ってた。
「こりゃ今日は中止だね」
「だね」
買いに行くの楽しみにしてた
けど、仕方ないか
また今度行こ。