『ねぇ。保健室、連れて行ってよ。』Ⅱ
「ね??ありあ、お願い。」
ありあの真っ赤な耳に囁く。
『っ///千隼!!』
ありあが泣き出した。
さすがにやりすぎかな??
「嘘、嘘。ごめん。」
俺はそう言いながら、
ありあを抱き起こす。
『千隼。』
ありあが俺を呼んだ。
「ん??」
俺はありあを見つめる。
するとありあの顔が
近づいてきて・・・
チュッ
キス、された。
『お、お礼。』
俺はありあを抱きしめた。
「ど、どういたしまして///」