大猫大虎





お前、便利な奴だな。







これで、俺は安心だ。






そして、また大鷲が向かって来たが、大きくジャンプして、大鷲の顔に飛び乗った






そして、振り落とされそうにながらも、目の前がふさがって見えない大鷲から、パッと飛び降り、大鷲は目の前の崖にぶつかり、大猫はまたまたトキの背中に助けられた






ふー、少しは考えたな、撤収、そーだ、お前にはこのディスプレイをあげよう、お前達が助け出そうとしてる、冷明だ。






そして、またしても瞬時に消えた






映し出されたディスプレイには、
ベールをまとった姫が、城の暗い部屋の中で静かに椅子の上にたたずんでいた






明花、あそこに城が見えるけど、明花?






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