*゚。シリウス。゚*
あたしはどうしても雅樹くんと話がしたくて、メールを打ち始めた。
『初メだね!よろしく(*^_^*)
あのさ、近いうちにまた会いたいんだけど…いいかな?』
あたしは送信ボタンを押した。
雅樹くん…返事くれるかな?
――〜♪〜〜♪♪〜
しばらくしてケータイが鳴った。
あたしは素早くケータイを手に取る。
ケータイを開くと、雅樹くんからのメールだった。
『いいよ。じゃあ仕事が休みの日があったら教えるな』
やった!
返事してくれた…(泣)。
あたしは嬉しくて嬉しくて、しょうがなかった。
たった一通のメールなのに、こんなにあたしを一喜一憂させる。
恋って不思議だな。
『分かったありがと』
あたしはそれだけ返信すると、ベッドに寝転んだ。
「きゃ〜!!どーしよー♪♪♪」
ベッドの上でジタバタするあたし。
雅樹くんが彼氏になってくれたら…最高だなぁ…。