黒い夢 白い月
次は……
彼とのデート中。
楽しくショッピングをしたり、食事をしたりしていた。
すると突然、辺りが真っ暗になり…
気付けば、一面闇に包まれていて、私と彼しか居なくなっていた。
怖くて怖くて、彼に掴まろうとするんだけれど
どんなに必死に手を伸ばしても…
彼が遠ざかって行く。
『行かないで!』
と叫んだけれど、何故か声が出ず二人の距離も縮まることはなかった。
そんな悲しい夢を毎日見ている。