王様と庶民~九条家長女のお話~
家庭教師
「お前が家庭教師?
………まぁ、頑張ってみれば?」
「先輩、今心の底から馬鹿にしましたよね」
「………いや」
「何ですか、今の間は!!」
~家庭教師~
「うわ、でかっ!」
今日から家庭教師のバイト始まりです
健太君の家は家というか豪邸です
門から家までの距離が半端ないです
洋風な造りの家に足を踏み入れると
目の前には巨大なシャンデリア
左右には
「「「「ようこそお越しくださいました、先生」」」」
……メイドさん達
「瞳、遅かったじゃないか」
「いや、それほどでも…」
「?とりあえず部屋に案内する。ついてこい」
「あ、うん!」
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