恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
唇を少し開いていたら、そこに大輔の唇が触れた。


あ、なにこれ?
さっきと全然違う……


大輔の唇って、こんなに柔らかくて温かいんだ……

私のはどうなんだろう。


大輔の唇は私のそれをついばむようにしたり、吸い込んだり、下唇を挟んだり、いろんな事をするけど、そのどれもが気持ち良くて、

「あ〜ん」

恥ずかしい声が出てしまった。


すると大輔に唇を強く押し付けられ、口を開けさせられてヌルッとした何かが入って来て、私はびっくりして唇を離した。


「今の、ハアハア、何?」


「ごめん。ミイがイヤラシイ声出すから、つい興奮しちまった」


< 102 / 141 >

この作品をシェア

pagetop