恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
私の中で、不意に悪戯心が起こった。


いつもやられっぱなしの大輔を慌てさせ、一泡吹かせてやりたい。そんな軽い気持ち。


「ふーん。私のナイスバディを見て、鼻血出したって知らないからね」


そう言って私は手を交互させ、着ていたTシャツの裾を掴むと、エイッとばかりに一気にそれを脱いだ。


大輔にブラを見せるぐらいは、まあいいやと思って。


Tシャツを首から抜き取り、“どうよ?”って感じで胸を突き出して大輔を見たら、奴は私の胸を凝視しながら、見る間に顔を真っ赤にしていった。


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