恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
露になった胸を大輔の大きな手で揉まれながら、私はこれから起こる事への期待と不安を感じていた。


大輔の部屋に入る事を決めた時から、こうなる事は覚悟していたので後悔はない。


恐い気持ちはあるけど、大輔に任せていればきっと優しくしてくれると思う。


私の胸に顔を埋めた大輔の、サラサラの髪に手を触れようとした時、大輔が勢いよく顔を上げた。


そして、「ごめん」と言った。


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