恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
玄関のドアを開けると、大輔がヌボーって感じで立っていた。
「いらっしゃい。今日は大輔の大好きなカレーよ?」
と、たぶん笑顔で私がそう言ったら、大輔はギョッとした顔をして後退りをした。
「どうしたの?」
「あ、いや、やっぱ今日は帰ろうかなと……」
「え、なんで?」
「だってさ、おまえキモい」
「キモい? レディに向かってキモいって何よ!?」
私が頬っぺたを膨らませて大輔を睨んだら、
「あ、戻った……」
と大輔は呟き、ホッとした顔をした。
「いらっしゃい。今日は大輔の大好きなカレーよ?」
と、たぶん笑顔で私がそう言ったら、大輔はギョッとした顔をして後退りをした。
「どうしたの?」
「あ、いや、やっぱ今日は帰ろうかなと……」
「え、なんで?」
「だってさ、おまえキモい」
「キモい? レディに向かってキモいって何よ!?」
私が頬っぺたを膨らませて大輔を睨んだら、
「あ、戻った……」
と大輔は呟き、ホッとした顔をした。