恋のレッスン〜先生は幼なじみ〜
エアコンが効いて涼しく、お線香の匂いが漂う静かな部屋の中で、大輔と二人で共同作業。
なんか、夫婦みたいじゃない?
「大輔は偉いなあ……」
「そんな事ないって。ところで、ミイは俺に話があるんだろ?」
「え? うん。大輔は何しに生徒会室に行ったのかなあ、って……」
「それはね……」
「うんうん」
「内緒」
「何それ……?」
「悪いけど、まだ言えない。決まったら言うよ」
「何が決まったらなの?」
なんか、夫婦みたいじゃない?
「大輔は偉いなあ……」
「そんな事ないって。ところで、ミイは俺に話があるんだろ?」
「え? うん。大輔は何しに生徒会室に行ったのかなあ、って……」
「それはね……」
「うんうん」
「内緒」
「何それ……?」
「悪いけど、まだ言えない。決まったら言うよ」
「何が決まったらなの?」