隣の笑顔は
やったぁ! 初めてのデート!! 良一は家まで送ってくれた。 「家まで送ってくれてありがとう」 「心配だし。じゃあな!」 私は良一が見えなくなるまで見送った。 「はぁ……」 デート! 「何きていこうかなぁ!」 私はクローゼットの中を探りながらつぶやいた。 鏡をみて体に合わせたり……。 あ、お弁当の中身なににしようかなぁ! 料理の本を開く。 これおいしそう! あ、これも! なんやかんやしてるといつのまにか眠りについていた。