隣の笑顔は
私は良一にさっきあった話を全部話した。 「あいつそんなこと言ったの?」「ご・ごめんね?私のせいでこんなことなっちゃって」 私が悪いんだ! 私のせいで仲が悪くなっちゃうかもしれない! 「ううん。悪いのはあいつだよ?」 「違う!私が全部悪いの!ごめんね…。もう良一君とはしゃべれない!」 良一は私を悲しそうな目で見つめた。