☆moonbeam2*.+
流れたと思いきや
そんな桜矢の低いちょっとかすれた声が私の耳元で響いた
え、ちょっと待って?
抱きたいってつまりまぁ…
そういうことだよね!?
びっくりしてる私をよそに桜矢は私をお姫様抱っこしてベッドルームに運んだ
ゆっくり降ろされる体
「桜矢?」
「抱きたい。
つーか、もう限界。」
さ、左様で…
まだちょっと驚いている私
しかも、ベッドに着いた瞬間から凄い緊張が私を襲った
「嫌か?」
そんな切ない瞳で見られたら
なんだか胸が苦しくなっちゃうよ……
「…い、ぃやじゃ……なぃ。」
「ふっそうか。
優しくする
だから、安心して身体を俺に預けとけ。」
「…ぅんーー」