☆moonbeam2*.+
「そういうんじゃないけど…
折角の水入らずなのに…」
「あぁ、そういうことか。」
遠慮気味に言うと桜矢が察してくれたようだ
「柚歌、そんなの気にしなくていいから」
「でも…」
「大丈夫。
それにコイツらとは付き合い長いしいつでも会える
しかも、うるさい二人のとこに今俺だけ残されても俺が困るだけ。
だから、帰んな」
「………いいの…?」
「あぁ。」
「分かった。
ありがとう桜矢。」
桜矢の珍しく長く話した言葉に多少不安は残るものの
さっきよりは安心して頷いた
やっぱり桜矢は優しいな。