☆moonbeam2*.+
そんなこんなで話は弾み、なっちゃんとも親睦が大分深まった
桜矢との出会いとか好きになったきっかけとか聞かれた時は焦ったけど…
でも、楽しい時間はあっという間で気づけば2時間も過ぎていた。
「うわ、もう日付変わってんじゃん。
そろそろ解散する??」
「だな。」
なっちゃんの言葉に光君が頷き、
それを合図にみんなが席を立った
「桜矢、いくらだった??」
気づけば桜矢がお会計を済ませていたので慌ててそばに寄った
「何いってんの柚歌ちゃん
こういうのは男が払えばいいの。」
え!?
「おまえはもっと遠慮しろ
柚歌、いいから」
ポンっと私の頭に手を乗せるとそのまま手を握られる
いいのかな、でもここでお金出すのもなんだし…
「ありがとう」
今度は私がなんか奢ろう
「ん。」