☆moonbeam2*.+
踊り出して1分半、気になるところが出てきた
「どうかしたか?」
いきなり曲をとめた私に2人とも動きを止めて視線を向ける
「うん。
桜矢、そのダンダンダダン、ダンダダンて所の動きでさ
もっと足に力を入れて、力強さをもう少し欲しい。」
「分かった」
「ありがとう
で、光くんはそのワンエイト前の所の動きが少しだけ遅れてるからタンタンじゃなくてタタンで。
あとはさっき桜矢に言ってたことと同じことを意識してみて」
「はいよー。」
私の言葉通り少しだけシュミレーションしながら確認している。
もう、大丈夫かな?
「よし、じゃあ流すよ
言ったところのひとつ前からね」
さっき合わせた曲を再び流すと2人も体を乗せてきた
そして、さっきの部分に差し掛かる
2人の動きに集中して眺める
「っ!」
さすが…だ。
言った事以上の動きを見せえてくれた。
「続てて」
ポイントの部分も申し分なかったので続けて踊ることを告げた
光くんは、さっき言われた部分が大丈夫だったのか少しだけ不安そうな顔をしたけど
すぐに切り替えて踊り出す
桜矢はいつも通り動じなかったけど。