☆moonbeam2*.+
「うん、二人ともやっぱりすごいね。
ついつい見入っちゃったよ」
4分間、という時間を踊りきりすこし息を上げながら水を飲む二人に声を掛けた
「あったりめーだよ!」
と威張る光くんにふっと笑う桜矢
「じゃあ、1ヶ月後の撮影完了までに二人に続けて欲しいこというね。」
と言った私に二人は疑問符を浮かべながら再度私の方に向き直った
「1日
1時間ランニングに腹筋100回腕立て100回を3セット
あとは定期的にジムにも通って欲しいかな。
ジムには私が行くところ教えておくね。
コーチにも話は通しておくから大丈夫だよ。
そのコーチは元々ダンサーで
桜矢たちにどこの筋肉を着けたらいいのか、
どこを柔らかくすればいいのか
ちゃんとわかってるから安心して行ってきてね。」
一気に伝えることを言うと二人はまた鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていた
「ぷっ大丈夫?二人とも。」
思わず噴きながら聞くと桜矢は直ぐに返事をして光くんはムンクの叫びのような顔になった
まぁ、いつも遊び半分でやってたからね。
そりゃ、こんなにキツイものとは思わなかったんだろう。
二人とも、ふぁいと。