☆moonbeam2*.+




桜矢からの言葉を背に私は直ぐにその部屋を後にした



もちろん、その言葉で浮き足が立ちつつあるけど

心配されると不謹慎ながらに嬉しいんだからしょうがない。



顔がにやけるのを抑えながら
時間延長のため受付に向かった






「慎くん」


「あ、YU-KAさん
今日は早いんですね」


「この後は仕事なんだ」


「そうっすか
さっきの二人は?」


「まだやってる。
だから、一応夜まで使ってていい?」


あの二人ならずっとやっていきそうだし



「いいっすよ
今日は俺1日いるんで。

二人がでて来るときまであの部屋には人入れないようにします」


「ありがとう」


「それよりYU-KAさん」


「ん?」


「どっちかYU-KAさんの彼氏っすか?」




へ!?



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