☆moonbeam2*.+
!!
私に背を向けて夜景を見ている1人の男の人
その後ろ姿は見慣れたもので私が間違えるはずのないものだった
ゆっくりと振り返る彼
私は彼の顔が見えた途端走り出してその胸に飛び込んだ
「明日じゃなかったの?」
「先に親父に会っとこうと思って」
「そうなんだ」
「そっちは順調か?」
「今からライブ始まってもいいくらい!笑」
「そりゃ頼もしいな(笑)」
久しぶりに会えたから私達は30分位抱き合ったまま話続けた