ありえない高校生マリッジ
ACT13*ボディガード
~那岐紗side~
渚君は両親の居るスイスへと向かった。
智樹の具合も翌日にはすっかり良くなり、中田さんに子守を任せて登校した。
「昨日休んでいたけど、具合はもういいの?氷室さん」
「あ、はい。心配かけてゴメンなさい。沢渡さん」
私の姿を見るなり、心配して寄って来た沢渡さん。
「良くなったのなら、いいけど・・・」
「那岐ちゃん」
「!?」
声は訊いたコトあるけど、見知らぬイケメンが私の元に近寄って来た。
「おはようございます。伊集院先輩」
「おはよう。君は学級委員の沢渡さんだね」
「伊集院先輩、私の名前憶えているんですか?」
「そりゃ、生徒総会で顔合わせるからね・・・」
誰かと思えば、伊集院先輩だった。
「えーと眼鏡は??」
「あ・・・今日はコンタクト。4時間目終わったら、生徒会室に来て」
「あ、はい・・・」
智樹の具合も翌日にはすっかり良くなり、中田さんに子守を任せて登校した。
「昨日休んでいたけど、具合はもういいの?氷室さん」
「あ、はい。心配かけてゴメンなさい。沢渡さん」
私の姿を見るなり、心配して寄って来た沢渡さん。
「良くなったのなら、いいけど・・・」
「那岐ちゃん」
「!?」
声は訊いたコトあるけど、見知らぬイケメンが私の元に近寄って来た。
「おはようございます。伊集院先輩」
「おはよう。君は学級委員の沢渡さんだね」
「伊集院先輩、私の名前憶えているんですか?」
「そりゃ、生徒総会で顔合わせるからね・・・」
誰かと思えば、伊集院先輩だった。
「えーと眼鏡は??」
「あ・・・今日はコンタクト。4時間目終わったら、生徒会室に来て」
「あ、はい・・・」