ありえない高校生マリッジ
バスローブ姿の那岐。

彼女の髪からは甘いフローラル系のシャンプーの香りが漂う。

それだけで何だか本能が刺激される。

相変わらず彼女は達生のプレゼントの中身が分からない様子。

俺は後で分かると言い捨てて、バスルームに逃げ込んだ。
中田が智樹君に邪魔をされ、二人の時間を取れない俺たちを心配して、用意してくれたディナーにスィートルーム。


舞台としては最高。


後は俺が那岐をリードするだけ・・・


ちゃんとリードできるだろうか…不安だった。



< 165 / 182 >

この作品をシェア

pagetop