ありえない高校生マリッジ
「こ、こんな…不条理なコトあるか!!中田…役所になんて行くなよ!!」


「…申し訳ございません…。これは当主様の命令ですので…」


「今は俺が当主だ!!!」


「・・・あくまで・・・渚様は当主代理です・・・」



「・・・」



中田さんは応接室を出てしまった。
無情に閉まる扉。



渚様は頭を抱え込んでしまった・・・


「メイドが俺の花嫁??」


「…でも渚様は一生…ここに居ろと言ってましたし…。現実になってしまったってコトですね」
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